漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko

<   2019年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧

平成最後の歌会始

今日は平成最後の歌会始の日だった。
歌会始ウォッチャーと豪語していた私、過去にもブログ書いてます。歌会始(2005年1月14日)

だがしかし、しばらくチェックをしていなかった。夫の病気や、実家の母の病気などでそういう余裕がなかったのだった。

しかし、今年は夫がちゃんと録画してくれた。
平成最後なので、番組も長くやってくれた。一時は短縮してちょっとしか放送しない時期もあったのだが。

天皇陛下の御歌
 贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に

天皇皇后両陛下は、阪神淡路大震災の10周追悼式のとき、震災で亡くなった少女の遺族から贈られたひまわりの種を、大事に御所の庭で育てていたとのこと。そのヒマワリが今年も見事に育っていますよ、という歌である。

平成最後の歌会始に阪神淡路大震災を思い、歌になさるとは…。

1995年1月17日午前5時46分、阪神淡路大震災が発生。あれから24年…。
多くの苦難、困難、寂しさ辛さを乗り越えてきた被災者の方たち。

私は、忘れてはいないけれど、心を寄せてきただろうか…と思う。

東日本大震災の被災者の方たちのことも、もちろん忘れてはいない。でも、心を寄せていただろうか…。
これだけでなく、多くの災害があった平成という時代、被災した方たちを忘れない、と言いつつ、心を寄せていたのかと問われると自信がない。

被災地復興のためには、寄付も大切だけど、その地へ旅行に行ったり、その地の物産を買ったりして少しでも経済的に潤うようにすることも大事だと思う。

心を寄せる、ということがどういうことかは私にもよくわからないけれど、とにかく被災地や被災者のことを忘れないようにして、明日は黙祷をささげようと思う。

by akaboshi_tamiko | 2019-01-16 23:45 | 時事 | Trackback | Comments(3)

クリスタ移行、進行中

去年からずっとコミスタからクリスタに移行しなければ、と思いつつ、先延ばしにしてきた。

コミスタのカスタマイズがすごくうまくいっていて、超使いやすくなっていたのだ。
おまけに、サポートが終わっているコミスタのサイトの奥の奥のほうから、まだ使っている人のためのサポート電話番号を見つけてしまった。そこへ電話してアドバイスもらえば、これはもしかしたら一生コミスタ使えるかも、と思うくらいだった。

それくらい「コミスタLOVE!」だったわけだが、コミスタの不具合がちょっと深刻で、お正月休み中に治らず(サポセンも休みだったし)、その間、仕方なくクリスタを使うことにした。

コミスタが使えない状況だったので、もう必死でクリスタで原稿を描いた。いろんな機能がわからなくて友達に教えてもらい、ネット検索しつつ、少しずつ覚えてきた。

もう少ししたらコミスタと同じように使えるようになりそう…な気がする。

コミスタのショートカットキーで簡単にできていたことが、今はまだモタモタしているけど、そのうちカスタマイズも進むことだろう。

あと少し、頑張らねば…。
新しいことを覚えるのは、この年ではいろいろ大変だけどね…。

これが私の座右の銘
Don't procrastinate!

by akaboshi_tamiko | 2019-01-10 00:32 | Trackback | Comments(0)
エリック・クラプトン~12小節の人生~を見てから、クラプトンTears in Heaven のことをちょっと考えている。洋楽無知の私にしては珍しく。

この曲は1991年、クラプトンの4歳になる息子、コナー君がNYの高層マンションの53階から転落して亡くなった後に作られ、1992年に発表されて大ヒットした。…と、ここまでは私でも知っているくらい有名な話です。

Would you know my name
If I saw you in heaven…
 
「天国で会ったら私の名前を憶えているだろうか…」


という出だしも有名ですが、でも私は何となくここに違和感がありました。普通の親子関係でそんなことを聞くかなあ?と。

いや、息子は小さな頃に亡くなったので、親が天国へ行く頃には覚えてないかも?という考えもわからないではないけれど、でも、普通の親子関係なら、あんまり言わない言葉なんじゃないかなぁ…。という違和感。

英語のnameというのは、単なる「名前」という意味だけでなく、その人の存在そのものも表す言葉だと聞いたことがあります。そうすると、君は私の存在を覚えていますか?という意味にもなります。

そうなるとまたさらにふつうの親子関係で言うかなぁ?という違和感も強まったのです。

それから何年もたち、クラプトンの半生を描いたこの映画を見ていたら、私の感じていた違和感に対する答えが見つかったような気がしました。

それは、コナー君が亡くなる前にクラプトンに宛てて書いた手紙なんですが…。一緒に遊んだあとに書いたその手紙の一節が
I want to see you again. (また会いたい)だったのです。
その手紙がスクリーンに映ったとき、なんだか不思議な感じがしました。
えっ、I want to see you soon.(早く会いたい)じゃなくて、againなの?

クラプトンは超有名ミュージシャンで世界を飛び回っていて一緒に暮らしてないんだから、
I want to see you again.でもいいかもしれないけど、それでも、もう少し親子関係が密だったら、
I want to see you soon. になるんじゃないでしょうか?

つまり、親子関係はそんなに密接ではなかった…と。

たまにしかあっていない息子だからこそ
Would you know my name
If I saw you in heaven…
 
「天国で会ったら私の名前を憶えているだろうか…」

という歌詞になったのかもしれません。

それから、映画によるとクラプトンは自分の実の母親とは一緒に暮らしていなかったし、拒絶されていたとのこと。彼はそのトラウマをずっと引きずっているようでした。

親や身近な人から拒絶された子供時代を持つ人は、大人になって自己肯定感を持ちにくいらしいです(これが異常なほどの女性遍歴につながるのかも??)。

と、そんな複雑な背景と感情を持ったクラプトンが、初めてできた息子(娘は先に生まれていたけど)と、たまに会っていたわけです。

その息子が、一緒にお出かけしてサーカスに行ったらすごく喜んでくれた。

それが嬉しくて「これからはもっと父親らしいことをするよ」とコナー君の母親に打ち明けて、翌日、また一緒に動物園へ行こうとした矢先に、息子ははしゃぎすぎて転落死してしまう…。

それはもう深い悲しみが彼を襲うでしょう。子供を亡くすとは、想像もつかないほどの悲しさ、苦しさだと思います。

それに加えて、彼は、一緒に暮らさないでいるコナー君に対して、自分が母親から受けた仕打ちと同じことをしていたのでは…という自責の念に駆られたかもしれません。

ただ単に息子が亡くなっただけでも悲しみは計り知れないのに、そういう自責の念も加われば、悲しみはより大きく深く強くなるでしょう。


実は、数年前にこの曲の訳詞をLady Satin’s English Project というブログで読んでいました。

(このブログはladysatinさんという英語の翻訳をなさっている方が書いています。毎回、英語の話や訳詞が素晴らしくて、実は私はずっと前から読み続けているのでした)

今回、改めて読み直して、Tears in Heaven の歌詞の重さに気づき、感動を新たにしました。
2013年 11月 17日から3回にわたり、歌詞を詳しく分析し、丁寧に解説してくれています。


この訳詞と解説は素晴らしいです! ぜひ読んでみてください!


by akaboshi_tamiko | 2019-01-04 19:55 | Trackback | Comments(0)

ちょっと休み休み

去年の暮れから両手首の腱鞘炎がひどく、ちょっと仕事もブログも滞っています。

腱鞘炎の治療で整形外科にも通っているけれど、ちょっと無理するとまたぶり返すので、なかなか大変です。
右足の骨折も治ってはいるんだけど、長時間歩くと痛むので運動も控えめになっています。

というわけで体調がややすぐれず、休み休み動いています。
いろいろ遅れが出ていて申し訳ありません。


by akaboshi_tamiko | 2019-01-03 22:21 | 健康/美容 | Trackback | Comments(2)
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2019年1月1日、渋谷まで映画を見に行った。エリック・クラプトン~12小節の人生~だ。

Queen のボヘミアンラプソディと比べるわけではないが、こちらの「エリック・クラプトン~12小節の人生~」はドキュメンタリー。実際の映像をたくさん使って、クラプトンの人生を子供のころから丹念に追っている。
b0019674_02344064.jpg
なんとなく知っていたこと、知らなかったこと、記憶が整理されて、そのうえで60~70年代の曲を聴くと、また新たな感慨があるし、子供のころ聞いていたのとは違う感動があった。

一緒に見に行った夫は、多分ここで笑うだろう、ここで怒るだろう、ここで退屈するだろう、と思っていた通りの反応をして、それはそれで面白かった。

それにしてもパティ・ボイドがかわいそうだなあ。(あれだけの悲劇があったのに、同情するのはそこか!と思うけど、パティはやっぱりクラプトンに翻弄されたんだと思う。ほかのガールフレンドたちもそうだけど)

クラプトンの母親の名前をこの映画で初めて知ったけど、パトリシアという。なんだー、そうか、そうなのかー。通称はパットとかパティ(映画ではパットと言われていたけど、実際にはパティもあるだろうな)。

世紀のロマンスの一つだと思っていたクラプトンとパティの恋愛だが、映画を見てからは考えががらりと変わった。

あとは私が高校時代に聴いたことのあるクリームの曲はちょっと難解すぎると思っていたんだけど、今聴くと、意外にもシンプルでノリのいい曲に聞こえた。好みって変わるんだなあ。

元日から音楽映画を見て、なんとなく今年はノリがいいような気がする。
…と言いつつ、腱鞘炎が痛くてね…

あっ、新年を弱音で始めてはイカン。
今年は映画もちゃんと映画館で見ようと思う。
あと、しばらく着ていなかった着物も、和洋ミックスでもっと着なくては。
そして運動と仕事もバリバリやらなくちゃ!

どれだけ実現できるか、頑張らねば!
皆さま、応援してくださいませ…。よろしくお願いいたします。

by akaboshi_tamiko | 2019-01-02 02:36 | 読んだ観た聴いた | Trackback | Comments(0)