夫の血糖値が高かったころ、境界型糖尿病と言われて薬も処方されていた。(2005年頃から)
糖質をなるべく取らない、できれば減らす、という食生活を続けているうちに、今は薬も飲まないでOKになった。病院からは「糖尿病は卒業ですね」というお墨付きももらった。
ある薬の副作用で血糖値が上がった時期はあったけど、もともと低糖質の食事で血糖値は安定していたのだ。
私も一緒に低糖質、糖質制限の食事をしている。でも、なるべく糖質を減らす、という食生活なので、糖質ゼロということはない。
だってニンジンとかほうれん草とかレタスとか、そういう野菜にだって糖質は含まれているし。醤油にだって少しは含まれている。
それに、たまには甘いものもほしくなる。
特にネーム(漫画のせりふの入ったラフスケッチ)を考えるときは頭を使うので、どうしても甘いものがほしくなる。これって同業者も同じことを言っていたので、やっぱり脳ってブドウ糖を消費するんだなあ…。
というわけで、なかなかネームができなかった一昨日、マーラーカオとどら焼きを食べてしまった…。
まあ、その前にもみかんとかリンゴとかポンカンとか、果物はよくとっているしね。
果物は果糖が多いから低糖質ダイエットにはだめだ、という人もいるけれど、果物って果糖だけじゃなくて食物繊維もミネラルもビタミンも含まれている。砂糖をがばがば食べるのとはわけが違う。バランスよく、果物も食べたりしながら、なるべく糖質過多にならないよう、なるべく気を使う、というのがうちのやり方。
おかげで夫の血糖値は下がり、正常値をずっとキープしている。
私もお菓子をドカ食いしなければ体重微増が止まり、横ばい状態をキープ。時々お菓子をガッツリ食べることもあるけど、その翌日は甘いものはひかえるとかね、そんな風にしてストレスためないようにしている。
昔の日本人だって、甘いものは一年に一度とか、たまーにご褒美として食べていたんだと思う。江戸時代とかね。
昭和のころだって、ケーキなんて誕生日とクリスマスくらいしか食べなかった。今みたいにコンビニスイーツなんてなかったし。
甘いものを100%否定しないけど、毎日は食べないようにしています、というくらいの緩い糖質制限。これで私の体重も微増が止まったし。あとは運動。やんなきゃね…。