漫画家・赤星たみこの日記です。 

by akaboshi_tamiko

クリスタ移行中

最近の漫画の仕事はデジタル化されて、紙にペンで描くより、パソコンのモニター上で絵を描くことのほうが多くなってきた。
その仕事風景がこちら。
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右手でペンツール。左手はショートカットキー。
このショートカットキーが、けっこう広く散らばっているので、左手の指が攣るのが悩み。
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このキーを全部使っていると、本当に手が攣る。左手の薬指から肘にかけてだるいやら痛いやら。
で、この中でも常に使うのがこちら。
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特に、4、5、6とP、E、G、「、」、U、?はよく使う。こんな感じでキーボードの上に常に手を置いている。これが基本ポジション。
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コミスタでは、描画色を変えるキー、4.5.6の位置と、P、「、」の位置が遠いので、何かと不便だった。でも、私もようやくクリスタを導入することにして、先日から少しずつ練習をしている。

その中で一番うれしかったのが、ショートカットキーの設定が自分で出来るということだ。
自分の好きなキーに機能を持たせることができる!!

さっそく、描画色を7,8,9に設定してみた。
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これのどこがいいかって、こうなるわけですよ!
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基本ポジションをPの近くに持ってこれたので、Pと4,5,6を組み合わせればE(消しゴムツール)がほぼ要らない。特に、Pを三回押すとマジックになるので、太いマジックで透明色だと、ほんとにEは使わなくてもすむ!
あ~楽ちん!
(あっ、これはコミスタの設定。クリスタではPを一回押すとGペンになるので、それを太い設定のままにしておけば消しゴム要らない!)

顔を描くとき、背景の細かな線を描くとき、ちょっとしたはみ出しの線を消すとき、透明色を使って消している。私の場合、そういう修正が多いのと、髪の毛のツヤツヤの白い部分をペンで後から入れるときもあるので、この描画色の変更キーは本当に役立つ。

クリスタの場合は、ファイル→ショートカット設定→オプション→描画色 ここで設定ができますからね!
って、嬉しくて、みなさんにご報告でした!




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# by akaboshi_tamiko | 2018-02-21 04:35 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

雪色 

今日は大雪警報が出て、南関東地方も雪がかなり積もっています。用事のない人は外出を控えるようにと、昨日からニュースでも言っています。

ところが、今日は車の12か月点検の日で、朝、車をディーラーに持っていき、受け取りが午後になってしまいました。
本来、うちは雪が降りそうな時は絶対外出しないんだけど、ディーラーに行って書類を見たりしているうちに雪が結構強くなってきていました。

ディーラーを出て、自宅まで帰るのに、普段よりゆっくり運転し、車間距離も長くとって、安全運転で帰ってきたけど、それは夫が旭川出身で雪道の運転とはどういうものか知っているから。

アクセル踏みすぎると滑るし、ブレーキも急に踏むと滑るし、ゆっくり~ゆっくり~運転していました。
それにしても怖いのは、雪がうっすら積もった長い下り坂。つるつる滑って前の車にぶつかったらどうしよう…。

よりによってこんな日に点検が重なるとはね、とにかく用心して帰らねば。と、真剣な顔の夫の横で私は替え歌三昧。

♪この長い長い雪道を、君は自動車の後ろ気にして、
 アクセル絶対強く踏まず ゆっくりゆっくり下ってく ゆっくりゆっくり下ってく……


♪残酷なノーマルタイヤ
  初心者よ車間をとれ!
   だけどいつか気づくでしょう 
    そのタイヤには 遥か未来目指すための 溝がないのを~
  残酷な雪道初心者
   タイヤにはチェーンを巻け!
 

三昧、とまではいかないけど、この二つをリフレインしながら帰ってきたのでした。ああ無事でよかった。


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# by akaboshi_tamiko | 2018-01-22 19:17 | Trackback | Comments(0)
去年からうちでは「ファッション関係の人ですか?」が流行語になっている。

時を選ばず、「ファッション関係の○○ですか?」と言ってはクスクス小笑いしている。

うちには今4匹の猫がいるのだが、そのうちの一匹、黒猫のギョロは体つきがすんなりしていて顔もモデル顔。思わず「ファッション関係の猫ですか?」と話しかけたりしている。

黒一色かと思いきや、おなかに白いポイントがあるのもおしゃれ。
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さてうちには猫しかいないはずだったのだが、なんか、犬もいるような気がしてきた。耳の黒い犬というか、もしかしたらパンダ?かもしれない生き物が、うちのリビングにいたのである。

はいこれ。
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ファッション関係の人ですか? と言われ、姪っ子からは「顔がおしゃれ」と言われたほどの夫が、なぜかこんな耳あてを耳ではない位置につけてテレビを見ていた。
リビングに足を一歩踏み入れた瞬間、パ、パンダ?? い、、犬???? どっち!???と、思わず写真を撮った。

これはさすがにファッション関係には見えないですね…。まあ、これが本来の姿です…。



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# by akaboshi_tamiko | 2018-01-19 00:42 | 大笑い中笑い小笑い | Trackback | Comments(0)
去年の暮に、夫と私は落語を聞きに銀座へ出向いた。
これは寄席ではなく、すき焼き屋さんのお座敷で柳家喬太郎師匠の落語を聞き、その後、師匠を交えてすき焼きを食べるという、豪華なイベントだった。
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普通のホールや寄席だったら、みんな舞台のほうを向いて座っているので、周りの人と話すことはあまりない。しかし、座卓ですき焼きを食べるということで、左右の人、向かい側の席の人たちとも話が弾み、楽しい会だった。

会も終わり、その後、家へ戻る車の中で夫がポツリポツリと話し始めた。

「今日、俺の前に座っていた人、いたじゃん?」
「うん」
「その人がさ、俺を見てさ…」
「うん?」
「……」
車を運転する夫は、師走の高速道路で事故を起こさないよう、ハンドルを慎重に操作していた。あまり飛ばさず、無理な運転をせず、事故らないよう、落ち着いて運転しているように見えた。

ちょうど車が途切れ、前後左右には一台の車も見えない。

「その人が俺を見てさ…」
「うん」

フ……ファッション関係の人ですか…って

ええええええええ????????

ふ、ファッション関係の人!!!???

夫は注意深く運転していた。しかし、その言葉を言った瞬間、プーッと吹き出してしまい、顔がゆがみ、大笑いしている。
私も、あまりのことに大笑いした。

「俺、今日の服、全部ワークマンなんだぞ!!」

おおおお! ワークマン!

WORKMANは主に現場作業や工場作業向けの作業服・関連用品の専門店である。寒風吹きすさぶ屋外の工事現場でも寒くないよう、風を通さず、保温性の高い機能的な服ばかりだ。

そんなガテン系の服を着ていた夫が、ふぁ、ふぁ、ふぁっしょん関係の人に間違われたとは!!

夫はきっと、この話をするのに、周りに車がいなくなるタイミングを計っていたに違いない。笑って危ないもんね。

この話、何人かに話しているのだが、姪っこに話したとき「しんちゃん、顔がおしゃれだから」と言われてまた大笑い。

まあ、確かに、ひげがあってスキンヘッドだと、普通の会社員には見えないしね。
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全身ワークマンで固めた夫。色がよかったのかも?

それにつけても、本当に意表を突く質問だった。
その後、一か月たった今も、うちでは「ファッション関係の人ですか?」と言っては大笑いしている。

ちなみに、こちらは喬太郎師匠と私。私は全身シマムラである。
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ありがたや、ありがたや(-人-)

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# by akaboshi_tamiko | 2018-01-18 02:34 | 大笑い中笑い小笑い | Trackback | Comments(0)

絵のうまさと絵の正確さ

上手い絵と、いい絵は、微妙に違います。

上手い うまい 巧い
これも微妙に違います。

正確な絵、というのはわかりやすい。細かく言うと大変になるけど、一番手っ取り早い「正確さ」は、パースがあっているかどうか。これが最大のポイント。

人体や静物の場合でも、パースをとる技量がものをいう。
(まあ、人体や静物の場合はデッサン力と言うほうが一般的かな)

着彩の場合は、色味の調和がとれているかどうかと、正確な色付けはまた違う。

さて、私がうまい絵だと思う作家(漫画家や画家やイラストレーター)が何人かいますが、その作家さんの絵を万人が「うまい」と思うかどうかはまた別問題。好みがありますから。

でも、正確な絵というのは、まあたいていの場合、みなさん意見が一致します。
パースがあっているかどうかは、パースの知識がある人なら、「これは正確だ」「これはパースあってない」「あってる」というのはすぐにわかります。

だけどね、パースが合っているからといって、それが「いい絵」「うまい絵」とは限らない。これが怖いところです。

正確な絵は、練習で何とかなります。でも、いい絵、うまい絵は、練習してもしてもなかなか到達できません(私の場合は…)。

「うまい!」と言われるより、「いい絵だなあ」と言われたいな。
うまいと言われるのもうれしいけれど。なかなかその段階にも行ってないけれど。




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# by akaboshi_tamiko | 2018-01-12 18:15 | アート系 | Trackback | Comments(0)